日本の身装品の数々を紹介します。

身装品、装飾とは


装身具は、外敵から身を守る目的で、魔力があるとされる物を常時身につけたのが始まりであり、装身目的ではなく呪術的な意味合いを持っていた。支配者階級が出現すると自分の権勢、身分の高さを他者に示す目的で身につけた。

宗教が発展すると神とのつながりを目的として十字架など宗教的なシンボルを身につけるようになる。さらに社会が裕福になると一般階級の人間も身につけるようになり、やがては本来の目的ではなく純粋に美しさを目的とした物に変化しました。
陶芸工芸の技術は身装品の要求により進化したともいえます。

現在では自身を飾る目的で身に着ける身装品は、ネックレスやイヤリング、指輪など身に着けるものを総じている。
当初は、外敵や病気その他当時の人々が理解できない外部からの厄災から身を守るための目的で身に着けたのが始まりであり、呪術的な意味合いがあった。
やがて、支配階級が表れるとその権力や位の高さを表すために象徴的に身に着けた。

文明文化の発達に伴い、宗教も多様化します。宗教的な象徴としても身装品は多様化します。
キリスト信者の多くが身に着ける十字架のペンダントはその一つでしょう。
人々が豊かになり、生活に余裕ができた現在では新たに純粋に身を飾る目的で発達します。専門的に扱う有名ブランドも表れて、身装品は様々な形で進化します。

その材料として当初は美しい石や骨、角などでした。文明の進化に合わせて貴金属や貴石がその対象になりました。
現在ではブランド作家のデザインそのものが身装品の素材となっています。


人が身に着けるものを離れて

人が身に着けるものを離れて


古くから身装品は自身のためだけではなく、その人に近いものを飾るものとしても利用されました。それは人に限りません。一例をあげれば高貴な人を運ぶ馬車には、性能に全く関係のない飾りがあり、それを引く馬にも装飾を施した馬具が用意されています。



戦艦三笠の菊の紋章

戦争当時、戦艦に国の威光を表す菊の紋を施したことも装飾と言えるでしょう。